横浜港では大型クルーズ船の寄港か増え、またコンテナ船の大型化が進んでおり、安全・安心な港づくりの為に、平成 31 年4月1日(月)
「水上消防救助部隊」が誕生し1年が経過しました。

迅速に救助
以前の水難救助隊は、海上の検索ポイント付近の岸壁等まで消防車両で移動し、その後潜水員が海上の検索ポイントまで泳いで向かい、人命検索活動を行っていました。
救助艇に潜水員が乗船して出場可能としてからは、海上の検索ポイントに到着と同時に人命検索を開始 できるようになり、出場指令から検索開始までの時間が短縮されました。
横浜ベイブリッジからの飛び降りが原因と思われ、潜水員による検索活動が必要な水難救助事案は、過去3年間で7件発生しています。昨年度も計3件の事案が発生 しましたが、部隊発隊による初動の迅速化により 2件の事案で要救助者が水中に沈む前に発見、救出することができました 。