そごう横浜店6階のそごう美術館でスーパークローン文化財が届ける“謎解き「ゴッホと文化財」展”

展覧会概要

■会期
2021年77月 31日(土)~ 8月 31日(火)
■開館時間
午前10時~午後 8時   
■会場
そごう美術館(横浜駅東口・そごう横浜店6階)
※8月 18 日(水)は午後 7 時閉館。
※入館は閉館の30分前まで。
※そごう横浜店の営業時間に準じ、変更になる場合がございます。

文化財保護を進める上で抱えている課題ー 公開をすれば劣化が進み、保存を重視すると文化財の価値を共有・伝承できなくなる 。そのような矛盾を解決しようと、 東京藝術大学 は高精度の文化財複製「クローン文化財」の技術を開発 し、 そごう美術館では 昨年、 クローン文化財の意義を考える 「東京藝術大学スーパークローン文化財展 最先端技術がつくる未来」を開催 いたしました。 2021 年は第 2 弾として、ゴッホを中心に「文化財を知る・楽しむ」をテーマに、オルセー美術館の油彩画やボストン美術館の浮世絵、失われた文化財の再現作品、 映像( アニメーション 、制作過程) 等 、 約30点を展示し 、クローン文化財の活用を 紹介いたします。*展示作品はすべてクローン文化財・スーパークローン文化財。(調査研究に基づく再現・復元。部分・縮小の作品を含む)

■入館料:(事前予約不要)

一般1,100  (900 )円、大学・高校生 900 (700 )円、中学生以下無料 *消費税含む。*( )内は前売料金。
*以下のカードをお持ちの方はカード提示で(      )内の料金にてご入館いただけます。[ミレニアム/クラブ・オンカード、セブンカード・プラス、セブンカード]
*障がい者手帳各種をお持ちの方、およびご同伴者1 名さまは無料でご入館いただけます。
*前売券は、6 月 25 日(金)から 7 月 30 日(金)まで、そごう美術館またはセブンチケット・ ローソンチケット・イープラス・チケットぴあにてお取り扱いしております。

【初公開】 

かつて日本にあった幻のゴッホの《ひまわり》がスーパークローン文化財として甦る 

フィンセント・ファン・ゴッホ《ひまわり》(再現)  原本年代 1888 年 /1945 年焼失
フィンセント・ファン・ゴッホ《ひまわり》(再現)  原本年代 1888 年 /1945 年焼失

フィンセント・ファン・ゴッホ 焼失した芦屋の《ひまわり》制作風景
フィンセント・ファン・ゴッホ 焼失した芦屋の《ひまわり》制作風景

【映像解説】
失われたひまわり
第二次世界大戦の空襲による火災で焼失してしまったゴッホの《ひまわり》を、クローン文化財の技術で甦らせました。大正10年に白樺社発行『セザンヌゴオホ画集』に掲載のカラー図版が残されていたため、色彩再現の手がかりとなりました。
デジタル画像処理
残されていたカラー図版では不鮮明だった筆致を、現存するゴッホの他の《ひまわり》の画像データやカラー図版を基にした模写を、デジタル画像処理により合成し、色彩もオリジナルに近づくように調整した高精細画像を作成しました。
高度な手技
絵画表面の筆致や絵の具の厚みを研究し、キャンバスに印刷した高精細画像の上に、高度な技術を持った専門家が手作業で表面の凹凸を盛り上げ、精密に再現しました。
甦ったひまわり
凹凸を再現したキャンバスの上に、高精細画像を印刷し、仕上げの補彩を施して完成させました。最新のデジタル技術と熟練のアナログ技術を組み合わせることで、失われてしまった貴重な文化財である《ひまわり》を甦らせることが出来ました。

協力 調布市武者小路実篤記念館/ファン・ゴッホ美術館/SOMPO美術館/フィラデルフィア美術館

【パネル解説】

カリスマアートブロガー 青い日記帳さんによる謎解き解説  青い日記帳
15年以上に渡りブログ「青い日記帳」にてアートを身近に感じてもらえるよう毎日様々な観点から発信し続けている。Webや紙面でのコラム執筆や講演会等も行う。著書に『いちばんやさしい美術鑑賞』、『失われたアートの謎を解く』(筑摩書房)、『カフェのある美術館』(世界文化社)、『美術展の手帖』(小学館)、『フェルメール会議』(扶桑社)などがある。
●青い日記帳ブログ  http://bluediary2.jugem.jp

スーパークローン文化財とは?

現代のデジタル技術と東京藝術大学の伝統的な模写技術と感性を融合させて制作された複製。高精細かつオリジナルと同素材・同質感を目指しています。→もっと詳しく知りたい方は、昨年開催「東京藝術大学スーパークローン文化財展」公式サイトもぜひご覧ください。(9月30日にて公開終了)  https://geidai-clone2020.sogomuseum.jp/

《法隆寺金堂壁画第6号壁》(焼損前再現)の制作風景
《法隆寺金堂壁画第6号壁》(焼損前再現)の制作風景

会場構成          

 ※写真撮影可(※フラッシュ・動画・機材使用は不可)

第1章        文化の共有
フィンセント・ファン・ゴッホの37年の画家人生と作品の特徴、さらに印象派・ポスト印象派の作品との比較など、作品の奥に潜むさまざまな謎を解き明かしていきます。

フィンセント・ファン・ゴッホ 《自画像》(再現)オルセー美術館 1889年
フィンセント・ファン・ゴッホ 《自画像》(再現)オルセー美術館 1889年

フィンセント・ファン・ゴッホ≪オーヴェルの教会≫(再現)オルセー美術館 1890年
フィンセント・ファン・ゴッホ≪オーヴェルの教会≫(再現)オルセー美術館 1890年


・油彩画再現+立体再現

エドゥアール・マネ 《笛を吹く少年》(再現) オルセー美術館 1866年
エドゥアール・マネ 《笛を吹く少年》(再現) オルセー美術館 1866年

エドゥアール・マネ 《笛を吹く少年》(立体再現) オルセー美術館 1866年
エドゥアール・マネ 《笛を吹く少年》(立体再現) オルセー美術館 1866年

第2章        学習と創造
夜の光に魅せられてゴッホが描いた作品に見る色と光、浮世絵が世界に与えた影響など、クローン文化財を通して学んでいきます。さらに《法隆寺金堂壁画第6号壁(焼損前再現)》を通して文化の継承と創造および東京藝術大学の取り組みについて紹介いたします。

フィンセント・ファン・ゴッホ 《ローヌ川の星月夜》(再現)オルセー美術館 1888年
フィンセント・ファン・ゴッホ 《ローヌ川の星月夜》(再現)オルセー美術館 1888年

フィンセント・ファン・ゴッホ 《ジャポネズリー梅の開花》(再現)  ファン・ゴッホ美術館 1887年
フィンセント・ファン・ゴッホ 《ジャポネズリー梅の開花》(再現) ファン・ゴッホ美術館 1887年

《 法隆寺金堂壁画第6号壁 》 焼損前再現(縮小版)
《 法隆寺金堂壁画第6号壁 》 焼損前再現(縮小版)


第3章        再生と未来
甦った幻の《ひまわり》およびボストン美術館スポルディング・コレクションの浮世絵の再現作品により、スーパークローン文化財の開発・デジタルアーカイブの活用、未来への可能性をご覧いただきます。

・浮世絵3DCGアニメーション

3 DCG アニメーション 歌川広重《東海道五十三次 日本橋朝之景》
3DCG アニメーション 歌川広重《東海道五十三次 日本橋朝之景》

夏休み特別企画 

※参加希望の方は、「そごう美術館ホームページ」をご確認ください。
https://www.sogo-seibu.jp/common/museum/archives/21/superclone/

【1】 ジュニアスペース
小・中学生優先 鑑賞の課題学習のための自習席
*開催日 7/31(土)~8/31(火)会期中毎日
*時 間 午前10時~午後7時30分(午後8時閉館)
 ※8/18(水)のみ午前10時~午後6時30分(午後7時閉館)
*場 所  そごう美術館 展示室内(出口に近い場所にあります)
●予約不要(ただし席数には限りがあります)
●参加費無料―別途展覧会入館料が必要。
●中学生以下の方にはジュニアガイドを無料配布いたします。

【2】東京藝術大学移動研究室
東京藝大研究員&コミュニケーターが来館。作品について聞いてみよう!大人の方も大歓迎。
*開室日  8月1日(日)・15日(日)・22日(日)・28日(土)・29日(日)
*時 間  各日2回  ①午前10時30分~午後0時30分 ②午後2時~4時
*場 所  そごう美術館 展示室内
●予約不要(ご希望の方から順番にお伺いいたします)
●参加費無料―別途展覧会入館料が必要。
※参加者多数の場合は、ご希望に添えない場合がございます。 あらかじめご了承ください。

主な 展示予定作品(クローン文化財・スーパークローン文化財)

■フィンセント・ファン・ゴッホ
《自画像》1887年 オルセー美術館
《自画像》1889年 オルセー美術館
《医師ガシェの肖像》1890年 オルセー美術館

《オーヴェルの教会》1890年 オルセー美術館《ローヌ川の星月夜》1888年 オルセー美術館
《星月夜》1889年 ニューヨーク近代美術館
《ジャポネズリー 雨の大橋》1887年 ファン・ゴッホ美術館
《ジャポネズリー 梅の開花》 1887年 ファン・ゴッホ美術館
《ひまわり》1888年 1945年焼失 油彩画

■油彩画 オルセー美術館(ゴッホ以外)
エドゥアール・マネ《笛を吹く少年》
エドゥアール・マネ《笛を吹く少年》立体
エドガー・ドガ《ダンスのレッスン》
クロード・モネ《サン・ラザール駅》
クロード・モネ《睡蓮の池 緑のハーモニー》
ポール・セザンヌ《台所のテーブル》
ポール・セザンヌ《サント・ヴィクトワール山》
ポール・ゴーギャン《アレアレア》
ピエール・ボナール《格子縞のブラウス》

■浮世絵  ボストン美術館スポルディング・コレクション
歌川広重《東海道五十三次 日本橋 朝之景》
歌川広重《名所江戸百景 大はしあたけの夕立》
歌川広重《名所江戸百景 亀戸梅屋敷》
歌川広重《名所江戸百景 深川萬年橋》
歌川広重《名所江戸百景 浅草田甫酉の町詣》
歌川広重《名所江戸百景 びくにはし雪中》
鈴木春信《柳の下に風になやむ美人》
喜多川歌麿《名所腰掛八景 ギヤマン》

●法隆寺金堂壁画第6号壁 焼損前再現(縮小版)

その他、映像作品、デジタルコンテンツなどの展示を予定しています。

  • そごう美術館からのお知らせ

ご入館にあたって
※館内では係員の指示に従っていただきますようお願いいたします。
〇マスク着用、入口での手指消毒・検温をお願いいたします。
〇周囲の方と距離を空け、会話はお控えください。
〇展示品および展示ケース、壁にはお手を触れないようお願いいたします。
〇携帯電話・アラームなど音の出る機器類のスイッチをお切りください。
〇館内において以下の行為はご遠慮ください。
禁止場所での撮影
模写 鉛筆・ペグシル以外の筆記用具の使用
飲食(ガム・アメなどを含む)
喫煙 傘・動植物の持ち込み
そのほか、周囲の方のご迷惑になる行為
〇作品保護のため、館内の照明および温度は低めに設定しております。
〇入館者が一定数を超えた場合には、入場制限を行います。
入場制限時、会場付近にはお待ちいただく場所はございません。

karahiro

.NEWS3サイトの発行元

広告収入目的のwebサイト乱立による情報過多や、ロシアによるウクライナ侵攻をきっかけに皆の目が“情報の出処”にも行く様になったでしょう

当サイトは「書き手がバイアスを掛ける事なく当事者が出した内容をそのままに」を理念としており、また以前熱海でカフェ店を運営していた際に感じた“情報に対する不正確さ不公平さ”を反面教師として発行を開始

当初はドメイン・サーバー代を賄う程度にAdSense広告を入れてたが仮に1円でも得ていたら説得力に欠けるし、自分の理念に時代が少しはマッチして来たかなと感じこれを契機に広告を全て撤廃し自信もって「金が目的ではない」を謡う

※詳細説明は個人blogにて

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